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企画展

SPECIAL Exhibition

「没後20年 詩とメルヘンの旅 南桂子の世界展」(仮称)

2024年12月7日(土)2025年2月11日(火)

開館時間
9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休 館 日
毎週火曜日
観 覧 料
一 般 400円(320円)
大学生 200円(160円)

※()内は20名以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
前売券の販売
前売り・一般 320円
主催
高志の国文学館
共催
北日本新聞社
チューリップテレビ
特別協力
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
さあ、出発!!南桂子の世界をめぐる旅

 南桂子(1911~2004)は、現在の富山県高岡市に生まれ、県立高岡高等女学校では絵画制作や詩作に親しむ多感な少女時代を過ごしました。戦後まもなく上京し、銅版画と出会った南は、パリやサンフランシスコなど海外で活躍し、詩情あふれる銅版画作品を残しました。

 銅版画に出会う前の一時期、南は壺井栄に師事し、童話作家を志していたことがありました。新聞に掲載された作品のほか、遺品の巾着箱の中から詩や童話を書きつけた原稿用紙も見つかっており、南桂子のもうひとつのメルヘンの世界をのぞき見ることができます。

 没後20 年に開催する本展では、銅版画と詩と童話をとおして南桂子の航路をたどり、メルヘンの世界を旅します。

 

画像 『うつむく青年』(谷川俊太郎・作、南桂子・装幀/装画、山梨シルクセンター出版部、1971年)