2024.10.02

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高志の国文学館

高志の国文学館

開催中の企画展

「第1回 しあわせを伝えよう! 絵てがみ展」

2025222(土)2025317(月)

 ウェルビーイングをテーマに、普通よりもちょっと大きなサイズの絵てがみを全国から募集したところ、1,066点が集まりました。それらの中から、入賞作品を中心に展示します。  しあわせいっぱいの絵てがみをご覧いただき、見る・聞くだけではない「創る」文学の楽しさやウェルビーイングの身近さを、ぜひご体感ください。

次回の企画展

「池波正太郎展―人間通のまなざし」

2025329(土)202569(月)

 『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』などの人気シリーズを生みだした作家・池波正太郎(1923~1990)。ドラマ化・映画化・アニメ化によってファン層の裾野を広げたその作品は、没後35年を迎える現在も、多くの読者に読み継がれています。  東京浅草で生まれ育ち、劇作家として出発した池波の時代小説には、江戸の町を彷彿とさせるような情緒があり、登場人物たちが営む日々の暮らしの風景に、季節感漂う料理が彩りを添えています。また、善悪両面を併せ持つ、矛盾に満ちた「人間」という存在を深く見つめ、独自の造語や文体により、登場人物たちが織り成すドラマを描き出しているところに、色あせない魅力があります。  本展では、池波正太郎記念文庫、池波正太郎ふれあい館の特別協力を得て、新しい時代小説の世界を切り開いた池波作品の魅力と創作の舞台裏について、貴重な自筆原稿や創作資料、挿絵原画等により掘り下げます。あわせて、小説と並んで人気の高い、食、映画、旅などについて語ったエッセイや、晩年趣味とした絵画の世界、父方の先祖の出身地である越中井波の人々との交流など、作家の横顔についてもご紹介します。

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