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観月の集い2024 「月を詠む俳句」入選作品発表!
当館の秋の恒例イベント「観月の集い」に合わせて募集していた「月を詠む俳句」につきまして、
9月21日(土)に開催した「観月の集い」舞台発表で、入選された方々の表彰を行いました。
以下に特選・入選作品をご紹介いたします。
特選
浦奈保美 選
消灯にはじまる話月の舟
加能雅臣
高木昭夫 選
月今宵千歳御門の平瓦
あらたあきら
中坪達哉 選
読破して夕べの月を見るでなし
鍋田恭子
室井滋 選
肩ぐるま月は子の手にくすぐられ
魚屋美智乃
入選
月涼し豆腐は深き水の中
荒田眞智子
満月やテナント空いたビルの上
加納ざくろ
竹節虫や月の通信傍受中
新村美那子
赴任地を母子で思う雨の月
多田康子
待宵や港みなとに船あまた
穂苅ようこ
恙なく暮らす木の家月渡る
吉田秀子
なお、ご応募いただいた全ての作品は、9月21日(土)~23日(月・振休)の3日間、当館の研修室101に展示しております。
選者4名が9月21日の舞台発表で披露した月にちなんだ俳句も合わせて展示中ですので、ぜひご覧ください。
※展示は、申込不要・無料でご覧いただけます。