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過去の企画展

PAST Special Exhibition

官人 大伴家持-困難な時代を生きた良心

2017年3月19日(日)2017年6月5日(月)

終了しました

開館時間
午前9時30分~午後6時(観覧受付は午後5時30分まで)
休 館 日
毎週火曜日
※5月9日(火)県民ふるさとの日は開館します。 展示替えのため5月10日(水)は常設展のみご覧いただけます。
観 覧 料
一般500円(400円)、大学生400円(320円)
※(  )内は20人以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※次の方は、常設展・企画展ともに無料で観覧できます。
小・中・高校生およびこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方。
備考
主催:高志の国文学館
連携協力:九州歴史資料館、斎宮歴史博物館、高岡市万葉歴史館、東北歴史博物館、鳥取市因幡万葉歴史館、奈良県立万葉文化館、わくや万葉の里 天平ろまん館

富山県の大伴家持生誕1300年記念事業の一環として、高志の国文学館では平成29年より3回シリーズで記念企画展を計画、第1回は「官人(つかさびと) 大伴家持―困難な時代を生きた良心」を開催します。

現存する最古の歌集『万葉集』。その編纂に深く関わったとされる大伴家持は、かつて奈良に都のあった時代に、伝統ある貴族の嫡流に生まれました。大伴氏は天皇の護衛にあたり活躍した祖先伝承をもち、家持は名門貴族としての自負と武門の伝統を意識し続けました。家持は、奈良時代を代表する歌人であると同時に、政治に携わり、波乱の歴史を生きぬいた一人の官人でした。

本展は、家持が赴任した各地の博物館等が所蔵する貴重な資料を一堂に展観し、困難な時代を懸命に生きた良心の叫びともいえる数々の歌とともに、官人・家持の実像を紹介します。