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図録
開館5周年記念特別展宮本 輝 人間のあたたかさと、生きる勇気と。
- 発行日
- 2017年10月14日
- 編集/発行
- 編集 高志の国文学館/姫路文学館
発行 北日本新聞社 - 仕様
- 168ページ
- 価格
- 1,980円
- 友の会会員価格
- 1,782円
※表示価格は全て税込です。
- 目次
- 巻頭言 宮本輝直筆原稿「『特別展 宮本 輝』に寄せて」
宮本輝の書斎
ごあいさつ「宮本 輝―人間のあたたかさと、生きる勇気と。」
宮本輝 珠玉のフレーズ集
人間/あたたかさ/生きる/勇気
作家の肖像
小説ができるまで
宮本輝文学の誕生―川三部作
泥の河/螢川/道頓堀川
短編の名作
幻の光/星々の悲しみ/五千回の生死/真夏の犬/胸の香り
長編の名作
錦繍/青が散る/春の夢/ドナウの旅人/夢見通りの人々/優駿/花の降る午後/海岸列車/彗星物語/朝の歓び/人間の幸福/私たちが好きだったこと/月光の東/草原の椅子/約束の冬/骸骨ビルの庭/水のかたち/田園発 港行き自転車/草花たちの静かな誓い
大河小説「流転の海」
流転の海/地の星 血脈の火 天の夜曲/花の回廊 慈雨の音 満月の道/長流の畔 野の春
「流転の海」の舞台を旅する 寺田 幹・藤木優里
「流転の海」関連資料
宮本輝文学を語る
池内 紀「その一点―宮本輝の小説作法」
小栗康平「静かな眼差し」
柏原成光「『川三部作』への思い」
真鍋正宏「縁・偶然・運命―宮本輝文学の秘鑰」
二瓶浩明「宮本輝の文学、その魅力」
中西 進「初期小説「こうもり」の構想」
加藤健司「その饒かなる舌」
林 英子「想う」
八木光昭「北日本文学賞地元選考委員から見た宮本輝」
吉田 泉「宮本先生と握手」
寺田 幹「北日本文学賞選者・宮本輝さんの選評から」
エッセイ集
二十歳の火影/命の器/本をつんだ小舟/生きものたちの部屋/血の騒ぎを聴け/いのちの姿
紀行
異国の窓から/ひとたびはポプラに臥す
対談集
道行く人たちと/メイン・テーマ/人生の道しるべ
全集 『宮本輝全集』
宮本輝によるアンソロジー
父のことば/父の目方
翻訳版リスト
わたしの好きな宮本輝作品―宮本輝新聞
特別付録「手紙」 宮本輝
〔コラム〕富山の窓 1「わが心の雪」(抜粋) 2「田園発 港行き自転車」直筆原稿 3宮本輝選「北日本文学賞作品集」 4「潮音」
宮本輝略年譜
謝辞