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2023.04.16

展示

常設展 映像ブース新規映像の紹介

常設展示室の映像ブースでは、富山県ゆかりの作家の紹介映像として「作家ライブラリー」と「作家インタビュー」を上映しています。
ぜひご覧ください。

今年度は、「作家ライブラリー」で「井口文秀」「角川源義」「作家インタビュー」で「宮本輝」を新たに制作し、公開いたしました。

【作家ライブラリー】※新たに追加

井口文秀

詩情あふれる挿絵・絵本を数多く手がけた童画家・井口文秀(1909~1992)は、現在の朝日町に生まれました。柔らかな筆致と清澄な色彩で童画を描き、生涯で300冊あまりの絵本を制作。富山ゆかりの絵本に『コーリャよはばたけ』、『ライチョウは生きる』などがあります。

角川源義

 角川書店の創業者で、また俳人、国文学者としても活躍した角川源義(1917~1975)は、現在の富山市水橋に生まれました。伝統的な俳句を愛し、戦後日本における文学の興隆に寄与した源義の句碑は、出身地である水橋をはじめ県内各地に建てられています。

【作家インタビュー】※新たに追加

宮本 輝

小説『螢川』で第78回芥川賞を受賞した宮本輝(1947~)は兵庫県神戸市に生まれ、小学校4年生の時に移り住んだ富山市で1年を過ごしました。優れた文章表現で多彩な物語をつむぎ、富山を舞台にした作品として『螢川』『天の夜曲』のほか、『田園発 港行き自転車』があります。インタビューでは、富山での思い出のほか、小説を書く手法などから作家の“深層”にせまります。