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過去の企画展

PAST Special Exhibition

知られざる 作家の世界ー書簡から直筆原稿、書画まで

2017年1月14日(土)2017年2月20日(月)

終了しました

開館時間
午前9時30分~午後6時(観覧受付は午後5時30分まで)
休 館 日
毎週火曜日
観 覧 料
一般400円(320円)、大学生300円(240円)
※(  )内は20人以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。

開館から4年を迎えた高志の国文学館では、このたびはじめての収蔵資料展を開催いたします。

寄贈や寄託、購入等により文学館にはさまざまな資料が集まって来ていますが、通常の常設展や企画展で紹介できるのは、そのうちの限られた部分です。そこで今回の企画展では、普段公開する機会が少ない資料も含め、作家の原稿や書簡、書画、愛用品など、今日まで収集してきた貴重な資料をご紹介していきます。

今回展示する資料のなかには、片山廣子(松村みね子)が芥川龍之介に宛てた書簡のように、日本文学の研究史上注目度の髙い資料や、源氏鶏太や岩倉政治などの富山ゆかりの作家の貴重な直筆資料があります。原稿や書簡、ノートなどは、作家の創作の内面を垣間見せてくれるものであり、色紙や短冊、書画などは、作家の別の一面をうかがわせる資料でもあります。

誰もが耳にしたことのある文学者たち、郷土ゆかりの作家たちの人となりや作品世界をさらに深く知るきっかけとなるのではないでしょうか。

高志の国文学館の多彩な収蔵資料について、ゆっくりとご覧いただく機会となれば幸いです。