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過去の企画展

PAST Special Exhibition

夢二の旅-たまき・翁久允とのゆかりにふれつつ

2016年3月21日(月)2016年5月16日(月)

終了しました

開館時間
9:30~18:00(展示室の入室は17:30まで)
休 館 日
毎週火曜日  ※5月3日(火・祝)は開館。
観 覧 料
一般400円(320円)  大学生300円(240円)
※( )内は20人以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※次の方は、常設展・企画展ともに無料で観覧できます。
小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方
備考
主催:高志の国文学館
特別協力:(公財)金沢文化振興財団 金沢湯涌夢二館
協力:朝日町立ふるさと美術館、(公財)翁久允財団

詩人画家・竹久夢二は、生涯にわたり旅を続け、新たな作品を生み出していきました。

夢二にとって、人との関わりもまた「異」なるものと出会う旅のひとつでした。

本企画展は、金沢湯涌夢二館で開催された「夢二の旅~鉄道と船の旅路をたどる~」展(平成27年4月18日ー8月16日)の出品作品を中心に紹介します。

交通網の発達とともに旅した夢二の作品は、現代においても示唆に富んでいます。

富山への初めての旅も、全線開通して間もない北陸本線を利用しました。旅のひとコマでもあった富山での夢二の足跡と、富山ゆかりの人々――夢二の妻岸たまきと、晩年に夢二を異国の旅へといざなったジャーナリスト翁久允(おきなきゅういん)とのかかわりも紹介します。

あわせて、富山の風景を描いた「有磯の海岸」(当館蔵)を初公開します。また、翁久允に宛てた夢二の書簡、渡米時の写真、夢二直筆のサインが記された渡米船龍田丸の送別晩餐会メニューなど、アメリカへの旅の往時がしのばれる貴重な品々を展示します。